樹高計測

測距儀との併用で簡易に高さを計測 コンパスデータを用いてサークル型のプロット調査も可能に 測定地のGPSデータも同時に記録

[高さの測定手順]

・最初に距離を計測する機器を準備してください。スマホでは正確に距離を測ることができません（特に傾斜地では）。水平距離が自動的に計算されるレンジファインダーの利用をお薦めします。

・距離を欄をタップし、水平距離を入力してください。

・樹幹頂部を照準線にあわせ、「頂端」ボタンをタップしてください。

・地際部に照準をあわせ、「地際」ボタンをタップしてください（タップ時点の方角と位置データが記録データとして採用されます）。

・「計算」ボタンをタップしてください。樹高が表示されます。

[森林調査データ収集の手順]

・水平距離に加えて、胸高直径、樹種名を入力してください。

・樹種リストはメニューから樹種リスト編集を選んで編集画面を呼び出して編集してください。リストデータは/Android/Data/com.forest.trees/files/Species_Data.txtに保存されており、テキストエディター等でも編集できます。

・樹高を測定した後、メニューから「記録」ボタンをタップしてください。

・データは、/Android/Data/com.forest.trees/files/YYYYMMDD_data.csvに日付ごとに保存されます。データファイルはExcelなどの表計算ソフトでそのまま利用することができます。

[参考]

詳しくは、Websiteをご覧ください。

Websiteでは樹種名編集のエディタアプリを紹介しています。

また、一地点から360度の周囲を視準して調査した際の樹木の位置を作成するエクセルマクロのサンプルを提供しています。