Mirror-DTC Lite

It is a remote desktop software that can directly communicate with a dedicated server that can be installed separately by the user without going through a third party server.

本アプリのホームページで公開されている リモートデスクトップサーバーソフトをダウンロードし、実行すると、本アプリから接続して、そのサーバーを動作させているPCをリモート操作できます。

接続方法には、IPv4アドレスを直接指定する「アドレス指定接続」とローカルネットワークで稼働中のサーバーを検索して接続する「ローカル検索接続」があります。

インターネット経由での接続時には「アドレス指定接続」を行う必要がありますが、事務所や家庭内のローカルネットワークに接続されているサーバーに接続する場合には、IPアドレスの指定が不要な「ローカル検索接続」が便利です。

本アプリの特長は、高フレームレートの画像転送、高音質の音声転送が行える点にあります。

このため、データ転送量を気にする必要がなく、比較的高速なデータ転送が期待できるローカルネットワーク環境では、サーバーで再生している動画を本アプリを使って離れた場所で鑑賞する様な使い方もできます。

サーバー画面は、その全体を表示させる事もできますが、通常、それでは表示が小さくなりすぎますので、表示を拡大し、スクロールしながら利用する事もできます。

操作系については、マウスとキーボードのエミュレーションを行います。

マウスについては、チルトホイール付きの5ボタンマウス相当のエミュレーションを行いますので、左右ボタン、ホイールボタンに加え、X1/X2ボタンも使えます。また、縦と横のスクロールにも対応します。

基本的な操作は、端末画面をノートPCのトラックパッドの様に使って行います。スワイプでのカーソル移動、二本指スワイプでのスクロール、ピンチ操作での拡大/縮小等が行えますが、X1/X2ボタンの操作等は、画面長押しでコマンドボタンを表示し、そのボタンを利用して行います。

キーボードについては、必要時に専用のソフトキーボードを表示し、それへの入力をサーバーに転送させる事になります。

専用のソフトキーボードからは、Windowsキーや半角/全角キーの様な特殊キーを送信する事もできます。

Androidに装備されているソフトキーボードの入力は転送対象になりませんが、物理キーボードが接続されている場合には、その物理キーボードからの入力は転送対象となります。

詳細な利用方法については、本アプリを起動し、トップメニューの「情報表示」-「オンラインヘルプ」を参照して下さい。