将棋の定跡 振り飛車


8.0.0 by Kazuya Maeda
2024年08月10日 旧バージョン

将棋の定跡 振り飛車について

将棋の振り飛車の定跡をまとめたアプリです。

中飛車、四間飛車、角交換四間飛車、三間飛車、石田流、ダイレクト向かい飛車、相振り飛車等、将棋の振り飛車の定跡をまとめたアプリです。

#中飛車

中飛車とはその名の通り、盤の中心である5筋に飛車を振る戦型です。従来は受け指向の振り飛車とされていましたが、近年ではゴキゲン中飛車や先手中飛車など、角道を止めずに積極的に動く中飛車が開発されており、振り飛車の代表戦法として人気のある戦型です。

#四間飛車

四間飛車は振り飛車の一種で、左から4列目(四間)に飛車を振ることから四間飛車と呼ばれています。攻守ともにバランスの取れた戦法として、プロアマ問わず人気のある戦法です。その歴史は古く、現存する最古の棋譜である大橋宗桂 対 本因坊算砂の対局(1607年)に四間飛車が現れています。現代では角道を通したまま飛車を振る、角交換四間飛車も流行しています。

#三間飛車

三間飛車は振り飛車の一種で、左から3列目(三間)に飛車を振ることから三間飛車と呼ばれています。四間飛車との違いとしては左銀の活用がしやすいことや、急戦に対し予め7筋を受けているため、手得できる点などが挙げられます。

#石田流

石田流は江戸時代中期に存在した盲目の棋士、石田検校が編み出した戦法と言われています。飛車を三間に振った後に浮き飛車に構え、銀角桂と共にさばく軽快な戦法です。当時は奇襲の色が濃かったものの、升田幸三実力制第四代名人が考案した升田式石田流や、現代の多くの棋士達による新手の発見により、現在は本格振り飛車戦法のひとつとして広く用いられています。

# 向かい飛車

向かい飛車とは、先手なら8筋、後手なら2筋に飛車を振る戦法です。双方の飛車が向かい合う形となり、飛車先の攻防が要となる戦型です。鬼殺し向かい飛車、阪田流向かい飛車、メリケン向かい飛車等、奇襲戦法に多く用いられているのも特徴です。

#相振り飛車

相振り飛車とは双方が飛車を振る戦型で、相居飛車を左右反転したような将棋になります。縦の攻めを交えた戦いになることが多く、定跡もあまり整備されていないことから、力戦模様になることの多い戦型です。

各手順については下記の書籍を参考にさせて頂きました。

・藤井猛九段著「四間飛車の急所」「四間飛車を指しこなす本」「相振り飛車を指しこなす本」

・渡辺明永世竜王著「四間飛車破り」

・羽生善治永世名人著「羽生の頭脳」1〜3巻

・杉本昌隆七段著「対振り革命 中飛車左穴熊」

・北島忠雄七段著「相穴熊最先端」

・中田功七段著「コーヤン流三間飛車の極意」

・豊島将之七段著「豊島将之の定跡研究」

・菅井竜也七段著「菅井ノート 先手編」

・戸辺誠六段著「石田流の基本」

・中村太地六段著「速攻!ゴキゲン中飛車破り」

・金井恒太六段著「対急戦矢倉必勝ガイド」

・大石直嗣六段著「ダイレクト向かい飛車徹底ガイド」

・村田顕弘五段著「最新戦法マル秘定跡ファイル」

・門倉啓太四段著「角交換四間飛車徹底ガイド」

・石井健太郎四段著「四間飛車の逆襲」

本アプリはオフラインでも使用することが可能です。

最新バージョン 8.0.0 の更新情報

Last updated on 2024年08月14日
update

ゲームの追加情報

最終のバージョン

8.0.0

投稿者

Hop Nguyen

Android 要件

Android 8.0+

Available on

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